「見えない」がゆえに・・・2006/06/10 19:51

人は全情報の70%を視覚から得ていると言われているそうです。
でも、その70%とはなんなのか、日ごろから考えることはないと思います。

おいらは教育実習から帰ってきてそれをよく考えます。
まず第一に言えることは、おいらが今、全盲になったとしたら、物を失くしまくる、ということです。

見えなければ、ふとどこか「見える場所」に置いたものが、見えません。
だから、何かを置くときは、必ず決められた場所に置くか、自分でちゃんと覚えておかなければいけません。

おいらはいつも無意識に物を置いて、見えてるくせしてどこに置いたかわからなくなるのです。
この前も筆箱をなくして、中にUSBメモリとかが入っていたためにかなりあせりました。

見えていなければ、見えてるときよりも気をつけるから、物を失くしにくくなるかもしれません。

ちなみに、統計的に、仕事時間の30%は物を探す時間だそうです。
おいらはもっと多いかもしれません・・・。


見えてるが故に、自分はだめだなぁと思うこと。
見えてると思って、適当に物を扱うこと。
さっき書いたことと似てますが、
例えばお米をお釜に入れるとき、見えてなければちゃんとお釜と計量カップの位置を確認して、確実に入れると思うんですけど、
おいらはガサッ、ドバッてやるから、
昨日はミスって、30粒くらいは落としました。

あぁ、おいらってばかだなぁ・・・。


見えないためにいろいろ面倒なことがあるのは確かであって、
それを軽視するつもりはないのですが、
でも、見えないが故に見えてくるものは確かにあるのではないかと、
視覚障害を持つ人とふれあっていると、そう思います。


Wenn ich kann nicht sehen, spiele ich "piano" mehr.
There are things, what I cannot do because I have view, and what I can co because I am blind.